6/16(火)第3回ドローイングパフォーマンス@茨木市役所合同庁舎

日時:6月16日(火)15時~17時
場所:茨木市役所合同庁舎前(茨木市東中条町)
発表形態:単独制作

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活動再開後最初のドローイングパフォーマンスは、茨木市役所合同庁舎前で行いました。梅雨の時期にはめずらしく好天に恵まれ、過ごしやすい気候の中での制作でした。庁舎内には中条図書館があることから、当初は来館する子供たちが自然と集まってくる環境での実施を想定していましたが、コロナの影響を考慮して観客が集まりにくい、図書館閉館日の火曜日に変更しました。

そのため、近くで立ち止まってゆっくり見る方やスタッフに話しかける方はいませんでしたが、放課後の学生さんや買い物や近くの公園への往来の途中で通りかかった親子連れの方が、距離を取った場所から興味深そうに見ていました。中には何をしているのだろうと話し合いながら通り過ぎる様子も見受けられました。

初夏のさわやかな風をうけて、永井さんにとって2ヶ月半ぶりのドローイングパフォーマンスは滞りなく進みました。

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2ヶ月の自粛期間を経て、新しい生活様式が始まったと言います。
今は様式や表層の変化に留まっているように感じますが、
じきに生きる様の内部にも変化が浸透していく事でしょう。

それに伴い、私の活動もいずれは根幹から変容していくかもしれませんが、
それにはもう少し時間を要します。

結果、今回のHUB-IBARAKIにおける活動は、
コロナの影響を受け、周囲への配慮は当然に払いつつも、
作品のスタンスとしては「コロナ前」の踏襲に留まるかもしれません。

ただ、見渡せば多くの活動が延期もしくは中止になっています。
今回の騒動が、人の活動・思考を抑制するように作用しているとすら感じる中で、
まずは歩みを止めない、
踏み出す事を選択した現れとお考えいただければ幸いです。

さて、この2ヶ月のおあずけの間
ずーっと自分の活動の事を振り返っていました。

この合庁エントランス前での活動も、
①:目前にある風景を、疑い・戦い・触り・確かめ、自分の場所にする事
②:戦いの痕跡は、慎重に速やかに唯一無二の形で定着(fixatif)する事
上記2点を反芻しながら描写しました。

・・・にしてはちょっと久々の活動で
写真を見ると嬉しさが隠し切れていない気がしますね(永井)


HUB-IBARAKI ART PROJECT

「HUB-IBARAKI ART PROJECT」は、「継続的なアート事業によるまちづくり」 を目的に、公募で選出した1名の作家と、作品発表と各種イベントを6か月にわたって実施するアートプロジェクトです。 茨木市に暮らす人々が、アート作品・アーティストとの交流を通して、アートの本質的な魅力である「表現の豊かさ/美しさ」「探求心」に触れて、その体験をそれぞれの日常の中へ還元できる機会を創出します。